長距離無線ネットワークインカムシステム

長距離間の同時相互会話を可能に

長距離無線ネットワークインカムシステムとは

  長距離無線ネットワークインカムシステムとは、長距離間を専用機器でWiFiでネットワークを構築して閉じられた
  LAN環境の中でインカムシステムを用いて複数人と同時に相互に会話が可能なシステムです。
  長時間稼働燃料電池を併用することで電源のない場所でもネットワークの構築が可能です。
        

長距離無線ネットワークを構成する機器

  長距離無線ネットワークは長距離間の通信が可能な、無線ブリッジ機能を有する機器を利用して長距離ネットワークを
  構築し、各地にアクセスポイントを設置して長距離無線ネットワークを構築します。
  利用者はこのアクセスポイントを通して構築した無線ネットワークに参加することができます。

長距離無線ネットワークの特徴

  インターネット回線がない山間部などで、DIPS S-PowerⅡと併用することで簡易に無線ネットワークを構築できます。
  また停電等で回線が使用できない場合に、DIPS S-PowerⅡを併用して停電時でもローカルネットワークの利用が可能
  となり、携帯電話などが使用できない状態でもインカムシステムやカメラなどを使用し情報の共有が出来ます。

長距離無線ネットワークインカムシステムの活用例

  例1 遠隔地での共同作業
     ・送電線の延線工事など、同時に状況を共有したい場合などにリアルタイムで全員の声を聴くことができ
      また電話感覚で会話できるため、遠隔地とその場で話をしているような感覚で会話が可能です。
        
  例2 大規模な駐車場棟の誘導整理
     ・大規模なイベントでの複数に分かれた駐車場や、大型の駐車場などで現在どこが空いてるかなどを整理員
      同士でで会話することで、来場者の誘導をスムースに行い入場の渋滞などの緩和が可能です。
        
  例3 災害時の避難所間での情報共有
     ・災害発生時に停電など発生した場合は携帯電話等も使用できなくなるため、燃料電池等を併用し複数の避難所を
      ネットワークで結び、各所にいる担当者間で避難所の状況を共有し物資の有効活用などを行うことが可能です。
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